ロッテは9回にクローザー内竜也投手(33)が日本ハム西川に決勝ソロを浴び、同一カード3連敗を喫した。内は2試合連続の黒星で、チームは4連敗。借金8となった。

中村奨吾内野手(26)を2年ぶりに1番で起用するなど打線を組み替えたが2点止まり。先発の種市篤暉投手(19)は5回2安打無失点と好投したが、プロ初勝利はならなかった。

井口資仁監督(43)は「(種市は)いいピッチングでしたね。100球近く投げて非常にいいピッチングだった。次回も今日みたいなピッチングをしてくれたら。何とか白星を付けてあげたかったが、7、8、9回と勝ちパターンだったので、あそこで逃げ切らないといけなかった。(打順組み替えは)持ち場持ち場で、打順というより回ってきた時の役割が大事。下位でチャンスをつくって、2点しか取れなかった」と言った。