ソフトバンク松田宣浩内野手が、同期入団の本多の引退試合に涙した。

試合後のセレモニーでは選手を代表し花束を渡した。ベンチから現れると、松田宣は涙をこらえられなかった。花束を渡し、泣きながら抱擁した。「同期やもん、だって。13年一緒にやってきて、ライバルでやってこれて良かった。映像とかを見て、本多雄一という選手がどれだけホークスに貢献してきたかというのをあらためて感じた」としみじみ話した。

本多は「『13年間本当にありがとう。一緒にやってられて良かった』その言葉だけでしたが、思いがこもっているように感じた。松田さんが泣きながら来るとは思わなかったです。同期で入って良かった」と感慨深げに振り返った。