目白研心が、日本ウェルネスに敗れた。8日の1回戦で日大三を破った勢いそのままに…、とはいかなかった。

先発したのは、日大三を9回5安打5失点(自責3)に抑えた玉木結大レアンドロ投手(2年)。この日も、内角を鋭く突く変化球を武器に8回5安打2失点と試合を作った。打っても4打数4安打とチームをけん引した。前回6打点で勝利に貢献した山田瑞記捕手(2年)は、3打数無安打だった。

鈴木淳史監督(36)は「日大三高さんに勝たせていただいて、目には見えないプレッシャー、『勝たなきゃ』という気持ちがあった中で、よくやってくれた。(9回には1死満塁の好機をつくり)春、夏につながる負け方だったと思います。秋、冬をかけて、しっかり練習します」と話した。