オリックスのドラフト2位頓宮裕真内野手(22=亜大)が62年ぶりの大抜てきでプロのスタートを切る。

開幕5番で先発出場が濃厚。開幕戦で新人の主軸起用は、球団では57年阪急中田昌宏以来。この日の全体練習でも柵越えの当たりを連発した。「あんまり緊張しない方です。積極的にいくだけ。ヒットは1本打ちたい」と意気込んだ。西村監督は「特に打つ方ではずっといいものをみせてくれている。最初から打ってくれると思います」と期待を寄せた。