阪神は伊藤和雄投手(29)が大阪府内の病院で「腰椎椎間板摘出術」を終え、25日に退院したと発表した。

伊藤和は球団を通じ「今年は勝負のシーズンと思っていただけに、ケガで離脱してしまい、本当に情けないし、悔しい思いしかないです。1日でも早く、より成長して戻ってこられるように、しっかりリハビリに取り組んでいきたいと思います」とコメントした。昨季はウエスタン・リーグで20セーブを挙げてタイトルを獲得し、8年目の今年は1軍の沖縄・宜野座キャンプで猛アピール。矢野監督も中継ぎの一角と期待していたが、打ち上げの2月27日に腰の張りを訴え、別メニュー調整が続いていた。