2回表に一触即発の騒ぎが起こった。

この回先頭の西武岡田雅利捕手が死球を受け一塁へ。すると、一塁コーチの西武佐藤友亮外野守備走塁コーチと、オリックスベンチから出た高山郁夫投手コーチと鈴木郁洋バッテリーコーチが、至近距離でにらみ合い。三塁コーチの黒田哲史内野守備走塁コーチと、西武ベンチからダッシュで飛び出した阿部真宏打撃コーチが止めに入った。しかし、その間を、一塁ベンチからメガネを外しながら激しいけんまくのオリックス西村徳文監督が割って入った。

両軍入り乱れる中、西武辻発彦監督らが西村監督を止め、乱闘寸前の騒ぎに京セラドームは一時騒然。試合も1回から打ち合いの展開とあってか、ヒートアップした。