中日2番高橋周平内野手が機能した。初回無死一塁から右翼線二塁打で好機を広げ、5回1死一塁では右翼へ1号2ランを放った。

高橋は「与えられたところでしっかり結果を出したい」。昨季の中日はリーグトップの打率2割6分3厘を誇りながら、得点は同5位の563点と苦しんだ。伊東ヘッドコーチは「(2番高橋は)初回から送りバントするより、攻撃の幅が増える」と、練習試合から続けてきた新打線の効果を説明した。