開幕投手を務めるヤクルト石川雅規投手(40)が、今季初となる本拠地でのオープン戦に先発した。

初回、ロッテの1番福田秀に先頭打者アーチを許したが、踏みとどまった。1死一、三塁のピンチで5番マーティンをスライダーで二ゴロ併殺に打ち取り、追加点を許さず。3回にも1死一、三塁から3番清田を遊ゴロで併殺に仕留めた。

4回まで57球、6安打2奪三振3四球1失点。ベテラン左腕は「ヒットを打たれながらも、併殺打などで抑えたところはよかった。2死からの四球などは反省点です。シーズンも粘りの投球をできるように調整していきたい」と振り返った。