プロ注目の関学大・黒原拓未投手(4年=智弁和歌山)が救援登板し、自己最速の151キロを計測した。3点リードした直後の8回から登板。失策絡みで1点を失ったが後続を断った。9回1死満塁では、最速を1キロ更新する151キロが暴投になって1点献上。だが直後に146キロ外角直球で空振り三振を奪い、最後は148キロ速球で二ゴロに退けた。この日は2回2失点。黒原は「追い込むところまでは良かったが、決め球を決めきれていない。去年に比べて(球質は)良くなっている」と話した。