ぶっつけ本番で先発した日本ハムのドリュー・バーヘイゲン投手(30)は3回4安打1失点で降板した。48球だった。「まずは試合で登板することができて良かったです。本日の登板で修正すべき点も出てきましたので、今後シーズンが進むにつれて長いイニングを投球できるよう調整していきたいです」と、降板後にコメントした。

1日に来日した昨季8勝右腕は15日に2週間の隔離期間が終了。チーム合流初日のこの日、2軍戦での登板を経ずに今季初登板初先発のマウンドに上がり、初回から最速155キロをマークするなどパワー投球を展開した。3回2死から2者連続で二塁打を浴びて1点を失ったが、昨年10月28日オリックス戦(京セラドーム大阪)以来の実戦登板は上々の内容だった。

荒木投手コーチは「ナイスピッチング。自分なりの考えを持ってピッチングできていた。点数を与えたことは気にしてない。今までチームに合流できなかった思いをマウンドで表現してくれたし、こちらにも伝わってきた。ブランクを感じさせないぐらいコントロールも良かったです」と、バーヘイゲンの投球内容を振り返った。

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