ソフトバンクが連日の1点差ゲームを落とし、今季3度目の同一カード3連敗を喫した。
首位チームとは最大タイの3ゲーム差。工藤公康監督(58)は「先が見えなくても、しっかり踏み出す勇気を持つことが何より大事。最終的な責任は私ひとりが取ればいい」と、ナインをかばった。
勝利の運が尽きたのは1点を追う9回だ。先頭の中村晃が内野安打で出塁。同点、逆転の雰囲気が漂う中、次打者甲斐が送りバントを打ち上げて捕飛。飛び出していた一塁走者の明石は戻れず、痛恨の併殺に終わった。甲斐はうつむいてベンチ戻った。
前日26日の同戦も1点ビハインドの9回に先頭が出塁。2死一、三塁までこぎつけたが、あと1本が出なかった。今季1点差の試合は6勝12敗でリーグワーストタイ。指揮官は「1つ間違えると逆転勝ちが多いということ。それは良いふうにとらえて。切り替えるための方法としてそういうのもあっていい」とプラス思考でとらえた。
28日は大阪で今季初の「鷹の祭典」で西武と対戦。負ければロッテ、西武と勝率5割で並ぶ。Bクラスの危機も迫る。指揮官は「しっかり寝て、ご飯食べて、みんなで挽回できるように」と、引き締めた。【只松憲】



