オリックスがロッテに完敗し、7年ぶりの優勝マジック点灯を逃した。

先発の山崎福が序盤でロッテ打線につかまり、3回途中で5失点降板。救援したK-鈴木も5回2死から藤岡、岡に連打され、6点目を奪われた。

逆にオリックスは2回1死からモヤ、安達の連打で一、三塁としたが、T-岡田が空振り三振。伏見も二飛で好機を生かせず。相手先発の石川に翻弄(ほんろう)され、その後は反撃機をつくれなかった。

首位攻防戦は2戦を終え、ロッテの1勝1分け。歴史的な混パとなった21年シーズン。14日は、オリックス宮城、ロッテ佐々木朗と19年ドラフト1位同士が初めて投げ合う。オリックスが勝てば、楽天の敗戦を条件にM7が点灯。ロッテが勝てばM9、引き分ければM10と、待望のマジックが点灯する。

【関連記事】首位オリックス-2位ロッテ/詳細ライブスコア