ロッテ柿沼友哉捕手(28)が17日、ZOZOマリンでの1軍練習に参加した。

ソフトバンク戦の雨天中止決定後に報道陣に対応した井口資仁監督(46)は「(試合)前半でちょっと点が開いたりしたら、タク(加藤)の代わりにというのもありますし、最後をちゃんと抑えられる捕手なので」と、18日以降の出場選手登録を示唆した。

柿沼が昇格した場合、田村、加藤、佐藤都、柿沼と4人の捕手が登録されることになる。井口監督は佐藤都については「佐藤は基本的には打つ方をメインで考えているので、3人をうまく使えるようにしていきたいなと思います」と起用イメージを口にした。

主砲マーティンの不調が続き、佐藤都のDH起用も考えられるものの、井口監督は柿沼昇格の意図について「それではないです」と否定した。指揮官はマーティンの不振について、タイミングのずれをかねて指摘。「今日、これから打ち込みさせます」と主砲の復調を願っていた。