日本ハム野村佑希内野手がキャリア初の2戦連発も、空砲に終わった。

4点を追う5回2死一、二塁で左越え7号3ラン。初球の速球系139キロを思い切り振り抜いた。「速い球に対応できるようになってきた。少し成長している部分が出来ている」と納得の一撃。「結果、2ケタ(本塁打)いくのが一番いいのかなと思います」と控えめながら、大台到達を目指す。

▽日本ハム栗山監督(逆転負けで最下位再転落も野村、万波ら若手の躍動に)「彼らに対する期待は大きいから、まだまだこれからよ。ただ、少~し若い子たちが前に進み始めた。来年に向かって、ちょっとだけ進む道のりが見え始めた」

▽日本ハム高浜(5点を追う4回に中前適時打)「点差はありましたが、チャンスだったので積極的にいきました。タイムリーになってくれてよかったです」