今季限りで現役を引退する巨人大竹寛投手(38)は、プロ通算20年間で通算102勝(101敗)を挙げ、数々の成績を残した。

広島時代には先発で4度の2ケタ勝利をマークし、プロ3年目の04年には抑えで17セーブを挙げた。オールスターには4度出場。月間MVPを1度、12年にはカムバック賞を受賞した。大竹の歩みをプロフィルから振り返る。

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◆大竹寛(おおたけ・かん)1983年(昭58)5月21日、埼玉県生まれ。浦和学院2年夏に甲子園出場も登板なし。3年時にはアジアAAA選手権に高校日本代表で出場した。01年ドラフト1巡目で広島入団。13年オフにFAで巨人入り。14年に12球団勝利を達成。通算375試合で102勝101敗、17セーブ、防御率3・77。19年プレミア12日本代表。184センチ、96キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸4500万円。

 

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