ロッテが敗れ、優勝の可能性が消滅した。残り2試合に勝利しても、オリックスを上回れなくなった。2年連続の2位が確定した。

この日は初回、ブランドン・レアード内野手(34)の適時二塁打で先制するも、その後は楽天の継投の前に三振やフライを量産し追加点を奪えず。同点の8回、3番手の佐々木千隼投手(27)が決勝点を許した。

今季は開幕5連敗からスタートしたものの、一時は貯金を15にまで増やした。ところがシーズン終盤は打線が冷え込み、残り3試合で1敗もできない状況に追い込まれていた。