阪神ジェリー・サンズ外野手(34)が今季限りで退団する見込みであることが7日、分かった。

来日2年目の今季は120試合に出場し、打率2割4分8厘、20本塁打、65打点。シーズン前半戦の快進撃を支えたが、後半は調子を落とし、巨人とのCSファーストステージではメンバーから外れていた。また、すでに帰国しているジョン・エドワーズ投手(33)の退団も濃厚だ。

複数年契約を結んでいるとみられるチェン・ウェイン投手(36)、ラウル・アルカンタラ投手(28)、メル・ロハス・ジュニア外野手(31)の3選手は残留。ジョー・ガンケル投手(29)、ジェフリー・マルテ内野手(30)は来季も契約の方針だ。2年連続セーブ王のロベルト・スアレス投手(30)とは昨オフ2年契約を結んだが、2年目はスアレス側に選択権があり、球団は全力で残留交渉を進める。