阪神は秋季練習2日目の11日、投手は鳴尾浜、野手は甲子園に別れて本格的に練習を開始した。シーズン終盤に左膝を痛めた佐藤輝明内野手(22)は打撃は可能ながら、走塁、守備は行わない別メニュー調整となった。練習後の矢野燿大監督(52)の一問一答は以下の通り。
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-今日(11日)から本格的に動きだした。チームのテーマ、個人のテーマがある
個を伸ばすっていうところじゃないの? それぞれの特長があるから。海(植田)とかやったら足とか守備は、かなりのレベルがあるんだから。江越もそうやけど。打つ方をメインにしてもいいんじゃないの? いいところをもちろん伸ばすんだけど、もっとこうやった方が自分のチャンスが増えるとか、そういう意識の中でやってくれたらいいと思うけど。
-今季終盤は外野の多かった熊谷は内野で練習
本職は内野やけどな(笑い)。こっちの使い勝手もあるんやけど選手の可能性を広げられると思うから。タカヒロ(熊谷)だって内野しかできないんやったら、代走からいって守るっていう試合の機会も減るわけやし。でもタカヒロがそうやって入ってくれるんやったら、2枚いるところが1枚でいいしさ。そういうところはそれぞれ、こっちも向こうも必要になってくるんで。
-高寺ら2軍の若い選手も見ていた
テラ(高寺)もまだまだ体力もないし。やることはいっぱいあるけど、まあ、打撃は特にいいものを持っているし、足もいいものを持っているから、もうちょっと足を使えるように、守備を今からやっておかないと4打席立つことはできないんで。
-佐藤輝が左膝痛で別メニュー
もちろんシーズン中でも、無理はさせられないっていうことは、分かっていることやったんで。来季しっかりいけるように、パワーアップ。幸いバットは振れるので。それと動ける中でのトレーニングと、体重もあまり増やすわけにもいかないのでね。そういう管理も必要やし。そこらへんかな。
-シーズン中にも左膝痛の影響があった
もちろん、動きも…ゼロではないよね。できる範囲のプレーっていうのはムチャクチャ影響しているっていうよりは、これぐらいなら、まあ、やってもいいんじゃないかというところやけど。まあ、これ以上、この時期にっていうことにはならなかったんで。
-大山も秋季練習に参加。自主的に?
それはどうか分からん。でも、何かしら試行錯誤は。春に向けて、こういう感じでいきたいというのは誰もが決めたい時期なんで。シーズン中でもいろいろ試しているんだけど、なかなか思いきってというのはできないから。そういうところではあいつがどうしていきたいのかというのも、明日以降も聞いてみたいと思うし。こちらからどう見えているのかというのも伝えていくし。第三者的というのかな。俺が悠輔(大山)という打者をどう抑えていくのかというのも伝えていくし。そういうところを全部見て、悠輔自身がこう思っているんだなというのと、俺らはこういうふうに思っているよとか、こうしたらもっといいんじゃないかというところをやっていって、春に向けていけばいいんじゃないかなと。これは悠輔だけじゃないけどね、他のメンバーもそうやけどね。
-マルテが帰国した。来季も一緒にできれば
こればっかりは最後は本人が決めるとこだし、これは球団も努力はしてくれているんで。でもマルテの気持ちが一番、決定するところがあるんで。チームメートとしてもみんなに認められているし、ムード的に盛り上げるとか、そういう部分でも力になってくれているんでね。俺としてはマルちゃんは欠かせない選手だというのは変わらないけど。



