ロッテ田中靖洋投手(34)が9日、来季の契約更改交渉に臨み、700万円増の年俸3400万円でサインした。

プロ16年目、ロッテ6年目の今季は38試合にリリーフ登板し、1勝2敗10ホールド。タフネスな投球でブルペンを支えた。

一方で、シーズン最後は5登板連続失点が目立ってしまった。「最後の最後で自分がやられていって。その中でチームも優勝できなかったというのは。優勝争いの中で投げられなかったきつさ、悔しさがやはりあったので」とさらなるレベルアップを誓っていた。(金額は推定)