馬力ハンパねぇ! 阪神ドラフト1位の森木大智投手(18=高知)が7日、兵庫・西宮市の鳴尾浜球場で自主練習を実施し、早くも周囲の度肝を抜いた。入寮から一夜明け、同期メンバーとともにランニングやキャッチボールで約1時間汗を流した。“虎の穴”での初練習を終え「とても環境のいいところで、自分自身を高められる場所だと思う。有効活用していきたい」と胸を膨らませた。

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最速154キロ右腕は、キャッチボールでは最長約30メートルの距離でスピンの利いた低く力強い投球を連発。初めて相手を務めたドラフト7位の中川勇斗捕手(17=京都国際)は「(今まで)受けた中で一番いいなと思いました。ちょっと格が違うなと。下からグーッと上がってくる感じ。打席に立っても一番だと思う。すごい球を受けました」。甲子園4強に進んだ昨夏まで、今秋ドラフト候補の森下瑠大投手(2年)のボールを受けてきた男が、興奮気味に振り返った。

中川が驚くのはボールだけにとどまらない。前日6日には選手寮「虎風荘」の風呂にドラフト4位前川右京外野手(18=智弁学園)も含め高校生3人で入った。2人の筋骨隆々の体を目の当たりにし「体が大きすぎてビックリしました。下半身がすごくて、(2人に)『馬みたい』とか言ってました。自分の体が子どもみたいで情けないなと思いました」と苦笑いだった。

森木は「まだまだ全然いい状態ではないんですけど、それなりにバランスよく投げられた。この自主トレの期間で修正していきながらキャンプを迎えたい」と冷静に振り返った。本当の実力はこれから見せる。【古財稜明】