ソフトバンクの最速160キロ右腕、杉山一樹投手(24)が2回完全投球で、開幕ローテーション入りへ猛アピールした。

【関連記事】ソフトバンクニュース一覧

西武戦の6回から3番手で登板。6回は8番渡部、9番山村を直球で連続空振り三振。1番高木はカウント1ボール2ストライクから力ない左飛に打ち取った。

7回は2番岸をスライダーで空振り三振、3番呉念庭は149キロで左飛、4番長谷川は遊ゴロ。2回無安打無失点3奪三振だった。

1月の新型コロナウイルス感染で出遅れたが、順調な調整ぶりを披露。課題の制球力も安定していた。