開幕投手候補のヤクルト小川泰弘投手(31)が、無安打投球を披露した。新庄BIGBOSS率いる日本ハム打線が、ファーストストライクを振りにくる中、切って落としていった。

初回、先頭浅間を3球で空振り三振に仕留めると、万波を右飛、石井を左飛に打ち取った。2回も3者凡退に抑え、3回に三塁・村上の悪送球で出塁こそ許したが、後続を断ち3回無安打2奪三振、29球の省エネでの好投を見せた。

【ニッカン式スコア】日本ハム-ヤクルト詳細スコア

「今日は、まずテンポ良く投げる事とストライク先行で投げていくことをテーマとしてマウンドにあがりました。日本ハム打線が積極的に打ちにきているのを頭に入れながら、抜くところは抜いて攻めるところはシッカリと攻めて投げることが出来ました。ここからしっかりと調整していきたいです」と振り返った。