阪神ドラフト4位の前川右京外野手(18=智弁学園)が、13日の巨人とのオープン戦(甲子園)で1軍デビューすることが決まった。

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矢野監督が「前川をスタメンで使う」と明言。「7番左翼」で先発予定だ。昨夏の甲子園決勝、智弁和歌山戦以来の聖地に、前川は「楽しみな方が多い。緊張もすると思いますけど、野球を楽しんで、今持っている自分の力を最大限出せたら」と意気込んだ。

指揮官が見守る中、志願して4番で出場した11日の教育リーグ中日戦では3安打2打点と猛アピール。この日の同戦では4打数無安打と快音は響かなかったが、矢野監督は「実力で上げられるくらいの内容も練習も(こなせている)。昨日(11日)の状態を見ても、コロナでチーム(2軍)が止まっちゃうことがなければ、もっと早く呼べた」と明かした。

前川は巨人戦で「フルスイング」を宣言した。「(昨夏は)フルスイングをできた打席が1回しかなかった」。決勝で右翼線への二塁打を記録した7回の最終打席を思い起こした前川は「明日は1試合で何回もフルスイングできるようにしたい」と目を輝かせた。宿敵巨人との注目カードで、18歳の若武者が大暴れする。【古財稜明】

▼阪神の高卒新人の中川勇斗捕手(ドラフト7位)が中日とのオープン戦に途中出場。阪神の高卒新人がオープン戦に出場したのは20年の井上、藤田、遠藤以来。矢野監督は13日の巨人戦にドラフト4位の前川右京外野手を先発起用すると明言。高卒新人のオープン戦先発は、07年2月25日オリックス戦に「9番三塁」で出場した野原将志以来15年ぶりとなる。

▽阪神平田2軍監督(1軍デビューの前川について) 「よそ行きの野球しちゃダメだよ」って(伝えた)。自分の持ち味のフルスイングを十分発揮してくれれば。