準備OKです! 新型コロナウイルス感染から復帰した阪神青柳晃洋投手(28)が、15日の巨人戦(甲子園)で1軍登板することが濃厚になった。この日、ウエスタン・リーグ広島戦(マツダスタジアム)に先発し、5回を4安打2失点と上々の内容。矢野監督は次回登板について「まあメドはついたんで。次はこっち(1軍)で投げる形になるかなと思ってる」と明かした。
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順調に階段を上った。復帰2戦目は初回、野間に右越え2ランを浴びたが、その後は安定した投球を継続。2回から5回までに許した安打は1本にとどめた。「多く打者と対戦できたのも今日は一番よかった。結構ボールを操れたところもあったので」。相手スタメンの左打者は9人中7人。左の内角を突く投球を意識し、凡打を築いていった。
初の開幕投手が決定していたが、3月17日の検査で陽性が判明した。同28日に2軍練習に復帰し、今月2日のオリックス戦に中継ぎ登板。そしてこの日、中5日で先発復帰を果たし、しっかり結果を出した。「こんな早い復帰はあまりイメージしてなかったけど、全然体も動いて、ボールも投げられている。今回も80球をしっかり投げ切れた。いつでも呼んでもらえたら。僕の準備としては、もういつ行ってもいいかなと」と手応え十分だ。
2軍戦で好投を続ける新外国人のアーロン・ウィルカーソン投手(32=ドジャース3A)も昇格準備を整えており、青柳も1軍に戻れば先発ローテーションが厚みを増す。1軍広島戦では、藤浪が4回3失点で降板するなど、開幕12試合で西勇以外の先発勝利がない。広島3連戦後、4月の週末は巨人、ヤクルト、巨人と強力打線との対戦が続く。「開幕投手」の1軍復帰は何よりの朗報。昨季13勝の最多勝右腕が、苦境のチームを救う。【三宅ひとみ】



