5番打者が攻撃に好循環を生む。広島坂倉将吾捕手はここまで全17試合で5番に入る。「一発長打を狙って打てるタイプではないので、つなぐ意識が強い」。打率はチームトップの3割2分4厘。得点圏打率5割も会沢に次ぐ好成績を誇る。

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16日からは本拠地で中日を迎える。前回対戦は3戦12打席でわずか1安打しか放てず、チームも3連敗を喫した。「相手は関係ない。まずは自分のできることをしたい」。昨季打率リーグ2位の巧打者は投手1人1人と向き合っていく。「先発もリリーフも含めて良い投手が多い。簡単でないことは分かっている」。苦しめられた前回対戦の屈辱をバットに乗せる。