西武ドラフト2位の佐藤隼輔投手(22)は「足攻め」を警戒しながら、2勝目を目指す。

3日ロッテ戦に先発。12球団最多となる32盗塁(失敗4)を決めている相手だけに「足の速い選手が多いという印象を持っています。その点をしっかりとケアしながら、一方ではしっかりと打者に向き合って対戦したい」と語った。

前回登板の4月26日ソフトバンク戦では、筑波大時代にはほぼ投げていなかったカーブを有効的に駆使。緩急をうまく使って、7回途中2失点と好投した。3敗目を喫したが、手応えの詰まる内容だった。「この1週間、ブルペンでも緩急を意識して調整してきたつもりです。明日も、自分の中での先週のいい流れを再現して発揮できれば、と思います」と誓った。

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