巨人が7投手を投入して連敗阻止を決めた。先発のメルセデスが5回途中で降板すると、そこから6投手で継投。4-4の7回、アダム・ウォーカー外野手(30)が2試合連続アーチとなる決勝の15号ソロを決めると8回は平内、9回は守護神大勢が、それぞれ3者凡退に抑えた。大勢は22セーブ目を挙げた。
試合後、原辰徳監督(63)の主な一問一答は以下の通り。
-ウォーカーが強烈な1発
原監督 積極性も含めてね、躍動感があるし、日々、何かこう、成長していっているようなね。飛距離というのは群を抜いているところはありますね
-今日も打撃練習前に志願の特打
原監督 バッティングにおいても守備においても、ね、決して守備は上手とは言えないけれど、だいたい、8月くらいになっていると、さらにうまくなっていると思います(笑い)。本当に毎日毎日ね、練習をよく亀井コーチとやっていてね、自分に厳しくできるというのは彼の特長だと思いますね
-1点リードで8回を平内が抑えた。1つまた階段を上ったのでは
原監督 彼はまだまだ若いしね、大勢と共に2人でしのぎを削り合いながらね、いいライバル関係でやってくれればいいなと思いますね
-週末には首位ヤクルト戦。それに向けても明日は大事な試合になってくる
原監督 明日、非常に重要だと思います。やっぱりうちは打線のチームですから。やっぱり点を取ってね、勝つという、その意識を強く持つということが非常に重要なことだと思います