阪神が終盤に逆転し、連勝を6に伸ばした。2点ビハインドの7回1死一、二塁で板山祐太郎外野手(28)が広島中田から左越え3ランを放ち逆転に成功した。

ドラフト1位の森木大智投手(19)が先発。制球に苦しみ、3回2/3を4安打4失点(自責3)。8回には島本浩也投手(29)が支配下選手登録後、初登板し、1回を無失点で抑えた。

平田勝男監督(62)の一問一答は以下の通り。

 

-板山が逆転3ラン

「板さんのね、ビックフライ。試合はやっぱりホームランだよね。やはりホームランの威力というのは怖いな。そう言ったところでは1発の怖さを思い知らされるゲームだな。すごいわ!ビッグフライ板山さーん!」

-8回には島本が3者凡退

「素晴らしい。今日もあいさつに来てくれたけど、気持ちももう1回、リセットということで。よしこれから1軍にいく準備のためのピッチングをね。今までと一味違う球のキレや力が出てたと思う。気合も入ってる。島本は今日からまた新しいスタートやな。勝負できるよ」

-木浪も復帰

「木浪もね、膝のあれでね、ちょっとどこで出そうかなというので。暖(小野寺)がちょっと肩の調子が良くないので、そこでちょうど替えて出して。遠藤も調子がいいし、木浪も帰ってくるし、小野寺も帰ってきたし。マルテもね、だいぶ状態も上がっている。爽やかイレブンから爽やか13人やね(笑い)。また故障者が戻りつつあるよ」

-マルテの実戦のめど

「明日はね、走塁やスライディングのテストをする。今日もスパイクを履いて練習してたし。とにかく100%走れないと次やったらアウトだから。明日、最終的に走塁などを見て、日曜日に打席に立つのか、遠征に連れて行くかは明日次第で考えようかなと思ってる」

-先発森木は本調子とはならず

「いいねん、間もちょっと空いたし。いろいろ自信なくしたり悩みすぎないように、今はフォアボール出しても経験していけばいいことだから。広島は打線がいい。修正をちゃんとして、次は予定通り行けば金曜日の甲子園。そこでファンがいる前でお披露目しなあかんやん。フォアボール出したって関係ない。どんどん出していいんだから。若気の至りっていうのがあるんだから。若いうちはいろいろな経験をして、まだ高校出て1年目だもん。ストライク入らなくても、思いきって自分の球を信じて投げることを次回期待してるよ」

-原口がコロナ感染から復帰

「やっぱり10日間隔離されていたので、彼は軽くね。遠征も連れていく予定はない」

-まずは1週間ほど練習で様子見て

「1週間というよりは体調が戻るまで」

 

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