ロッテ田村龍弘捕手(28)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨んだ。今季中に国内FA(フリーエージェント)権を取得し、行使せずに残留を表明している。この日は新たに単年契約を締結。「年俸はご想像にお任せします」と非公表の方針を口にした。

今季はルーキー松川、佐藤都ら若手が飛躍し、田村はわずか2試合の出場に終わった。他球団からの評価もある中で「本当にそこはいろいろ考えて。自分の人生なので。家族の人生も預かっているので。チームの体制も変わってというところで、また1から勝負できるかなと思ったというのもあるし、吉井監督に『残ってほしい』と言ってもらったこととか、選手から『一緒にやろう』と言ってもらったのが一番です」と思いを口にした。

背番号は22から「27」に変わる。「また一からチャレンジャーとして勝負する中で、自分のプレースタイルとかも思い切って変えていかないと。心機一転流れを変えたい」と球団に変更希望を申し出たことを明かした。

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