野球殿堂博物館は18日、今年の殿堂入りメンバーを発表し、元横浜(現DeNA)、中日捕手の谷繁元信氏(53=日刊スポーツ評論家)、元広島投手の黒田博樹氏(48)がプレーヤー表彰で、元審判員の谷村友一氏(故人)が特別表彰で選ばれた。エキスパート表彰での選出はなかった。

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◆野球殿堂 1959年創設。日本野球の発展に大きく貢献した人たちの功績をたたえ、顕彰する。競技者表彰(プレーヤー部門と、指導者も対象となるエキスパート部門)、審判員やアマも対象となる特別表彰がある。選出はいずれも投票で75%以上の得票が必要。殿堂入りした人は東京ドームにある野球殿堂博物館にレリーフが飾られる。

 

<殿堂入り対象者と選出方法>

【競技者表彰】

◆プレーヤー部門 引退後5年経過したプロ選手が対象。15年間を有資格者とする。野球報道15年以上の経験を持つ委員が投票。得票率が有効投票数の3%未満の場合は、次年度以降の候補者にはなれない。

◆エキスパート部門 プロの監督、コーチで退任後6カ月以上が経過しているか、引退後21年以上のプロ選手が対象。選考は殿堂入りした者と競技者表彰委員会幹事及び野球報道30年以上の委員が投票。

【特別表彰】

対象は(1)アマの競技者で選手は引退後5年、指導者は退任後6カ月以上(2)プロ、アマの審判員で引退後6カ月以上(3)プロ、アマの組織などの発展に貢献(4)野球に関する著作物を有する者や、報道関係者としての実績がある者。選考はプロ、アマの役員や学識経験者が投票する。今回は最初の投票で当選必要数(11票)を満たす候補者がおらず、表彰委員会規定第26条により得票上位3人に限定した再投票を行い決定した。