プロ野球90周年の節目を記念して、球団創設90周年を迎える巨人と、ともにプロ野球の歴史を刻んできた阪神のOBによる「伝統の一戦~レジェンズOB対決~」が、7月15日に東京ドームで開催されることが発表された。
巨人OB会長の中畑清氏(70)、阪神OB会長の川藤幸三氏(74)が試合前にグラウンドに登場し、直接ファンに伝えた。
同日午後2時から東京ドームで行われる巨人-阪神戦の終了後にプレーボールとなる。
中畑氏が「公式戦の雰囲気をいっぺんに笑いに変えるっていうのかな。緊張感を笑いに変えて楽しんでもらいたいっていうのが一番」と言えば、川藤氏も「昼の間に勝負にこだわったらいい。わしらのやるのはファンが喜ぶことや!」と応じた。
14年にコボスタ宮城(現楽天モバイルパーク)で行って以来、10年ぶりのOB戦が実現する。その際は、10-0で巨人が勝利しており、話を振られると「何言っとるねん!」と川藤氏。中畑氏は「あんまりそこにこだわらない」と勝負ではなくエンターテインメントに徹する考えだ。
中畑氏が「躍動って言葉はやめてほしいよね、それは無理だと思うよ。でも、パフォーマンスとしては、目いっぱい、『動いているかな~?』で動けていない姿がいいのよ。おそらくケガ人、2~3人出てくるんじゃない?」と笑わせると「トレーナーはジャイアンツの方で用意してもらえるのかな?」と川藤氏もおどけてみせた。
プレーについては中畑氏が「『代打オレ』っていうのをやりたいね」とニヤリ。「1場面でいいから、ワンシーンでいいから。そのタイミングが来るかわからないけど、準備はして。だから7月までに自主トレ入って、ある程度バットを振れるようになって」と宣言。川藤氏が「キャンプやるの?」と突っ込むと、中畑氏は「うん、いい準備をしたいと思います」と意気込んだ。
メンバーについては後日発表されるが、中畑氏は「皆さんがイメージしている方々は、だいたい入ってくれると思う。この選手たちが入ってくれたらうれしいなっていうのは、年代的にね」と説明。川藤氏が「戦闘員、非戦闘員、これをはっきりしないといけない。名前だけは戦闘員にしといて、いざ始まる時は非戦闘員」とかぶせると、中畑氏も「名前だけでちゃんちゃんっていうのもある。そういうやり方をいろいろ考えながら、お客さんに喜んでもらおうという風に思っています」と話した。
1軍ゲームのチケット保持者全員が観戦可能で、チケットの先行発売は14日、一般発売は25日の予定。詳細は13日に発表される。



