21、22年のリーグ連覇に貢献したヤクルトの助っ人コンビが、今季2度目の3連勝をもたらした。1点を追う6回。ドミンゴ・サンタナ外野手(31)が、2死一、三塁から中前へ2点適時打。2死一、二塁からはホセ・オスナ内野手(31)が、勝負を決定づける7号3ランをぶち込んだ。2人で5打点の逆転劇。先発小川と並び、2人ともヒーローインタビューに立ち「最高です」と笑顔を見せた。
ようやく生まれたアーチ。オスナは5月1日巨人戦以来、27試合ぶりの1発だった。これまで主に3、5番などを任されていたが、同30日ロッテ戦からは7番に打順を下げていた。「久しぶりすぎて、ホームラン打つ感情すら忘れてしまいました」と素直な思いを吐露した。
ともに来日4年目の同学年。プライベートでも仲の良さが目立つ。オスナが私服で愛用する「トラヴィス・スコット×フラグメント×ジョーダン1ロー」のスニーカーはサンタナからプレゼントされたもの。定価1万8150円(税込み)は、今や新品で17万円以上(5日時点)で取引されるプレミア価値が付く。そんな高価な1足も、サンタナは「友達だから」。オスナも「大事に履いているよ」と恥ずかしそうに足元を見つめた。
サンタナは打率3割7厘でリーグトップ、オスナも巨人岡本和に並び、31打点でリーグ1位。最下位のチームを浮上させるべく、2人の足並みがそろってきた。【栗田尚樹】



