ヤクルトが今季最長7連敗を喫した。開幕以降5戦全敗のマツダスタジアムで先制点を挙げるもリードを守れず、鬼門攻略はできなかった。高津臣吾監督(55)は「これが今の全力でやっている結果なので受け止めるしかない」と険しい表情を浮かべた。

立ち上がりに制球が不安定だった広島先発の床田を攻め立て、2本の安打と2四球を絡めて幸先よく1点を先制。ところが先発石川が直後に3連打を浴びるなど2点を献上。3-3と同点の5回には秋山にソロ本塁打を浴び勝ち越しを許し、これが決勝点になった。

8回には宮本の安打と村上の四球で1死一、二塁とするも、オスナは捕邪飛、長岡は中飛に倒れた。9回には先頭の代打青木の中前打、松本の犠打で1死二塁

を作ったが、代打山田は見逃し三振、丸山和は遊ゴロ。あと1本が出ず、競り負けたことに、高津監督は「こうやって競ったときにどうやって勝つか。競ったときに取れるような感じでいかなきゃいけない」と課題を述べた。

連敗が続いている状況については「1点を防いで、1点をどうやって取るか。まあ、大丈夫ですよ。上がっていきますよ」と前を向いた。13日のカード2戦目は小沢怜史投手(26)に先発を託す。5月22日のDeNA戦(神宮)以降はリリーフに回っていたが、今回の起用はあくまで先発として考えており「ゲーム作ってくれると思っている」と期待した。

▽ヤクルト石川(5回4失点で2敗目)「点をとってもらった次の回に全部、点数が入っている。何とかして連敗を止めるつもりだったけど、先発としての役割ができず申し訳ない。しっかり自分の球を投げきれなかった。本当に情けなかった」

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