阪神川原陸投手(23)が支配下選手に復帰することが20日、決定した。

「うれしい気持ちでいっぱいです。(球団に)故障の期間が長くありましたけど、よく頑張ってくれたということを言われた。何をやってもうまくいかない時期が長くて。育成になっても、家族や友だち、チームメートら支えてもらった方々が多いと感じてたので、しっかり1軍で結果出してしっかり恩返しできるように頑張りたい」

創成館(長崎)から18年ドラフト5位で入団。2年秋の明治神宮大会で、最強世代の大阪桐蔭に土をつけ有名に。プロ入り後は故障もあり3年間1軍出場なし。22年から育成選手に。

186センチの長身から投げ下ろす力強い速球が最大の武器。今春の2軍キャンプで精力的に投げ込み。岡田彰布監督(66)の目にとまり、1軍紅白戦に呼ばれた。「そらおまえ、川原良かったよ。ストレートで空振り取れとったからな。コントロールもだいぶようなっているよ。右バッターの膝元でな」と評価を受けていた。

今季は中継ぎとしてウエスタン・リーグ30試合で防御率2・86。6月5日に打たれるまで13試合連続無失点もマークした。

昨秋、創成館で同級生だった野口恭佑外野手(24)が支配下選手に昇格した。自分とは逆に育成入団からはい上がり、今季1軍デビューして奮闘中。大きな刺激を受けていた。

以前の背番号は47。今回は92番になった。

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