日本ハム新庄剛志監督(52)が24日、名プロデューサーぶりを発揮した23日の球宴第1戦(エスコンフィールド)の舞台裏を明かした。夢の祭典から一夜明けの本拠地で全体練習に参加した指揮官は「昨日のオールスターの(日本ハム9選手の)ユニホーム。思った以上にNPBの方も喜んでくれて」と切り出した。実は「怒られる覚悟」のパフォーマンスだった。
事前に全パのオリックス中嶋監督から、球宴第1戦は日本ハム勢を中心としたスタメンを予告されていた。ほぼ全員が同じユニホームだと「絵的にオールスターっぽくない」と思案。「歴史をつくってくれた先輩たちがあってのファイターズ。これだけ選ばれることもない」と先駆者へのリスペクトを示すプランを着想。歴代ユニホームをそれぞれ着用させることにした。
直前までNPBにも極秘裏で進められたサプライズ。選手たちには「(試合に)出るまではホーム用ユニホームで(すぐに着替えて)一気に出ろって。ホーム用ユニホームは洗濯に出した、着るモノがないですと(説明すればいい)。全部、俺が責任取るから」と指示していた新庄監督は「盛り上がったらしいですね。それだけで十分」と笑顔。球界トップのエンターテイナーが、26日から始まる後半戦もきっと盛り上げる。【木下大輔】



