全パの楽天藤井聖投手(27)が、全セの広島坂倉将吾捕手(26)に浴びたオールスター57年ぶりの満塁本塁打を独自の思考でプラスにとらえた。

2点リードの2回からオールスター初登板。2死満塁から、広島坂倉に中堅への逆転満塁本塁打を許した。「逆にいい爪痕を残せたなと。何年ぶりですか? 満塁ホームランって」と報道陣に逆取材。57年ぶりと知ると「坂倉さんの方がすごいんですけど、僕もいい爪痕を残したかなと、逆に。プラスにとらえます」と話した。

東洋大出身で、大学の1学年後輩のロッテ佐藤とのバッテリーを心から楽しんだ。「最高でしたね。としや(佐藤)と久しぶりに組んで、プラス神宮球場だったんで、すごく楽しくできました。ただ、僕、真っすぐピッチャーじゃないのに、真っすぐのサインしか出さないから。わざと打たせようと思ってるのかなって…。まぁいいやと思って、でも、すごいうれしかったです」と笑った。

大学時代は西武甲斐野、中日梅津、DeNA上茶谷が同学年で、2学年後輩には阪神村上と強力投手陣の中で、リーグ戦での登板機会は少なかった。「約10年くらい前の自分に言ってやりたいですね。あのマウンドに立つために1年生の時から苦しい思いをしながら頑張ってたので、それがプロのオールスターっていう最高の舞台で、立ててるぞって言ってやりたいです」とかみしめた。

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