オリックスが今季135試合目で「終戦」を迎えた。日本ハムに敗れてCS進出が消滅。
中嶋監督は「これだけ借金しているんですからね。いずれ消えるのは分かっているし、試合数考えたらそうですし」。借金14は今季最多タイ。宮城はプロ入り最多128球の熱投も、9回に内野ゴロの間に決勝点を奪われた。
パ4連覇を狙ったシーズンとしては寂しい結果に終わったが、指揮官の来季続投が有力視される。球団は3連覇に導いた手腕やマネジメント力を変わらず評価。今季の反省もふまえ、来季の巻き返しに向けたビジョンや戦略を中嶋監督と共有しているとみられる。
優勝の道が断たれ、逆転CSを狙った9月もここまで5勝12敗と失速。残り8試合に黒星続きなら責任を感じて退任の可能性も残るが、基本は続投の方向で交渉が進む見通しだ。監督はこの試合後、去就について「何で言わなあかんの」とだけ言い残した。
主力に故障や不振が目立ち、優勝争いに絡めなかった。中でも貧打は深刻。得点はリーグ5位で、防御率リーグ2位の投手陣をカバーできなかった。FA加入して打線の軸として期待された西川は好不調が激しいシーズンだった。7回に同点打も、それまで28打席無安打。指揮官は「大きく落とさないようにと、あのクラスの選手なら思いますよね」と注文をつけた。
代行から昇格して初めてBクラスに沈んだ中嶋オリックス。王座奪回へ、残り8試合も無駄にできない。



