巨人と育成契約を結んだチェコ国籍のマレク・フルプ外野手(25=米独立リーグ)が26日、川崎市・ジャイアンツ球場で入団会見を行った。

プロ野球初のチェコ国籍選手となる。異国の地での挑戦に「チームに貢献するのが一番の目標。個人的には野球選手としてレベルアップして、最終的には1軍のメンバーとして球団に貢献できる存在になりたい。チェコでは子供の頃から野球をやるのは珍しいことだが、こういう夢をかなえることができた。子供たちに夢をかなえることができると伝えていきたい」と力を込めた。

昨年3月のWBCではロッテ佐々木朗希から左翼線二塁打も放った。右投げ右打ちで身長193センチ、体重99キロの大型外野手。背番号037のユニホームに袖を通し、「(自らを)5ツールプレーヤーとして考えている。その中でもスピードとパワーを見てほしい」とアピールした。秋はみやざきフェニックス・リーグに参加する予定だ。

阿部監督がWBCでフルプに伸びしろを感じ、継続的に情報を収集していた。米独立リーグのシーズン終了後、交渉に入り育成選手での契約に至った。吉村禎章編成本部長(61)は「バッティングに関してはパワーもあるしすごく攻撃的。走塁は試合で素晴らしいアグレッシブなスピードがある。守備に関しても常に前面に出るプレーヤー。より一層いろんなところを磨いていくと素晴らしい選手になるんじゃないか」と期待を込めた。