日本ハムは28日、球団初の海外シリーズとして25年3月に台湾プロ野球2球団との交流試合「北海道日本ハムファイターズ 2025台湾シリーズ」を台湾・台北市内で開催すると発表した。今年50周年を迎えた球団がさらなるスポーツコミュニティの輪を広げる第1歩として、初の海外シリーズを開催することとなった。
開催球場は昨年12月3日に開業した台北ドームとなる予定。対戦相手は中信ブラザーズと統一ライオンズで、25年3月1、2日に開催される。両日とも午後2時(日本時間同3時)からの試合となる。
日本ハムには現在、台湾出身の孫易磊が育成選手として在籍。これまでにも陽岱鋼や王柏融が在籍して活躍するなど台湾とのつながりは深い。新庄剛志監督(52)も今年3月に「台湾で(試合を)やりたいですよね。台湾、行きたいですよ。(春季キャンプ地の沖縄から飛行機で台湾まで)50分で着きますよ。(3月に巨人が台湾遠征を行って観衆が)4万近く入っていたから。(球団に)『行きてー』って、すぐ言いましたよ。『行きたかったです』って」と熱望していた台湾遠征。球団は来季も続投要請を行う予定だが、新庄監督が受諾すれば希望がかなう形となる。
この日、エスコンフィールドで主催社の「BROS SPORTS MARKETING社」と同シリーズの調印式を行った。前沢賢事業統轄本部長は「2011年の東日本大震災をはじめ、日本が災害に見舞われたときに、いつも多くのご支援をいただいているのが台湾の方々です。その台湾でファイターズの試合が開催できることは大変意義深いことであると感じています。BROS SPORTS MARKETING社のお力添えをいただき心強い限りですが、台湾のみなさんに『ファイターズの野球』を感じていただけるようにチーム・事業一丸となって取り組んで参ります」とコメントした。



