朴仕様ブルペンの誕生だ。オリックス朴賛浩投手(37=パイレーツ)が2日、宮古島キャンプで初めてブルペン投球を行った。日高を座らせ、直球24球、最後にチェンジアップ1球で締めた。「50~60%のでき。25球のうち12球がストライクで納得いくのは5球。今はオーバートレーニングにならないよう調整を考えている」。力を抑えながらの“日本デビュー”だった。
気になったのはメジャーより軟らかいマウンド。軸足、踏み出し足とも地面に大きく穴が開き、福間投手コーチに「投げづらかった」と漏らした。同コーチは「環境の違いだし、慣れてくれ」と話したが、段階的に適応できるよう、急きょ改修工事に入った。宮古島市民球場には赤土、黒土2タイプのブルペンがある。朴が投げた赤土の1カ所だけ、スカイマークスタジアムから空輸した粘土を混ぜ、機械で固めた。朴自身もスパイクの歯の長さを調整するという。3日に新ブルペンで投げる予定だ。
ネット越しに見守った岡田監督は「マウンドさばきはメジャーでやってきた雰囲気があるな」と、メジャー124勝右腕が放つオーラにうなった。実戦デビューについては「まだ2月2日や。まだ1カ月以上ある。これは逆算やな。ドームとか気候に関係なく、ええ環境で投げさせたい」とコメント。ドームなら敵地ながら3月5日オープン戦中日戦(ナゴヤドーム)が浮上してくる。
[2011年2月3日11時12分
紙面から]ソーシャルブックマーク




