侍ジャパン周東佑京外野手(30=ソフトバンク)は、確信歩きをせずにすぐさま走り出した。

1点を先制した直後の8回2死一、二塁、チェコ2番手コバラの直球を右中間席へ弾丸ライナーで運ぶ完璧な1発を決めた。

「本当にランナーを返したいと思いましたし、なかなか点が入っていなかったので、ランナーをしっかり返せるようにと思った結果が、意味分からないことになりました(笑い)」

大谷、鈴木、吉田らのように確信歩きはせず、気づいたら走っていた。「打った瞬間入るとは思いました。感触的には」と手応えはあったが「(確信歩きは)やったことがないので、どうしたらいいかわからなかったので。とりあえずベンチが喜んでるのが見えたので、早く(ベンチに)帰りたいなと思いました」と笑った。

この日は今大会4試合目で初スタメンだった。7回には俊足を生かして内野安打をもぎ取ると、続く中村の1球目に二盗を成功。「行くしかないので。行かないという選択肢は自分の中でほぼほぼ消してるので。行って勝負する」と持ち味を発揮した。

準々決勝からは米マイアミのローンデポ・パークが舞台となる。前回大会の準決勝ではサヨナラのホームを踏み、周東にとって縁起のいい球場だ。「良い思い出しかない場所なので、今回も良い思い出にできるようにやっていきたいなと思います」。再び世界一に貢献するつもりだ。

▽日本松田野手総合コーチ(4試合で8本塁打)「毎試合ホームランが出て、コーチとしてもうれしい。効果的な本塁打が世界一の条件になる。いい形でマイアミに行ける」

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