打撃格闘技のK-1は19日、今月7日の「K-1ワールドMAX」においてHERO’Sルールで行われたMMA「シナ・カリミアン VS ブレイク・トループ」の公式記録をノーコンテスト(無効試合)とすると発表した。
この試合はカリミアンのアイポーク(目突き)によってトループが続行不能となり、結果については主催者預かりとなっていた。
以下、K-1が発表したノーコンテストの理由。
「第2ラウンドの攻防で、まずカリミアン選手が下から放った攻撃がアイポークとなり、それに激高したトループ選手が上からヒジを放ちました。その流れから両者が揉み合って試合は中断、結果的にはリングドクターの診断の結果、トループ選手が視界不良を訴えたことにより、K-1実行委員会と審判団は試合続行は不可能、裁定は主催者預かりとしておりました。
ここで先に反則行為を行ったのはカリミアン選手ですが、同選手の指がトループ選手の目のあたりに当たった行為は、トループ選手の上からの攻撃を避けながら行ったもので、それが故意の攻撃であるかは断定できないものでした。
また、その後にトループ選手が放った攻撃は、自身の目を攻撃されて視界を失った中でのものであり、実際はヒジではなく前腕部分が当たっているようにも見えており、故意にヒジ攻撃を行ったものかは断定できないものでした。
よって、今回の試合で双方の行為を明確に反則であるとは判断できず、アクシデント性の強いものと見なし、この試合の公式記録は『ノーコンテスト=無効試合』とします」

