プロボクシングIBF世界フライ級王者の矢吹正道(33=緑)は7日、名古屋市内で会見し、6月6日に愛知県国際展示場で、同級5位のレネ・カリスト(30=メキシコ)と2度目の防衛戦を行うと発表した。

昨年末に同級1位のアルバラード(ニカラグア)をKOして初防衛した2階級制覇王者が、3階級挑戦に向けて動き出す。「自分の階級に強い選手はいるが、希望は統一戦や3階級制覇。そこを目標にやっていきたい」と、スーパーフライ級への転向に言及。防衛成功とともに階級を上げる考えもあることを口にした。

同興行では、IBF世界スーパーフライ級同級王者ガルシア(メキシコ)が同級3位モロニー(オーストラリア)との防衛戦を行う。1階級アップを見据える矢吹は「自分が勝てば、そういうチャンスもあると言われている」と、勝った選手への挑戦を照準に入れている。カリストとのV2戦は、ビッグマッチにつなげるための重要な試合と位置付けた。今後は沖縄での走り込み合宿、スパーリングで調整する。2カ月後の今年初戦に向けて「価値ある試合をしたい」と力を込めた。【永田淳】