横綱白鵬(33=宮城野)が31日、福岡・篠栗町にある同部屋宿舎で朝稽古を行い、九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)に向けて始動した。
白鵬は古傷の右膝剥離骨折で生じた骨片の除去手術を18日に受けており、患部をサポーターでガード、約1時間半かけて汗を流した。
メニューは四股、てっぽうなど基礎的なもの。四股は力を入れて踏み込むことはなかった。「今日は足首が痛かったね」。実は右膝手術の際、内視鏡で右足首の遊離軟骨を除去するクリーニングも受けたという。「ここのところ。細かいのを何個かとってもらった」と、右足甲上部の両脇についた小さな2つの傷を指さした。
本番まで残り10日。まだ相撲は取れない状態で、右足に力入れて踏ん張る運動も「来週から? そうしたいね」という。残り時間の少ない中で、体と相談しながらの調整を続けていく。

