日本相撲協会は13日、大相撲春場所(14日初日、両国国技館)の初日と2日目の取組を発表した。

新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査の結果、山響部屋付きの小野川親方(元前頭北太樹)と、尾上部屋付きの音羽山親方(元前頭天鎧鵬)の2人に、新型コロナ陽性を確認。力士に濃厚接触の可能性もあるため、その結果を待っていたが、両親方以外に陽性は確認させず、12日に審判部が開いた取組編成会議で決めた取組をこの日、発表した。

初場所では新型コロナウイルスの影響で、幕内7人、十両9人の休場者を出したが、今場所の関取衆の休場は、左足負傷の横綱鶴竜(35=陸奥)ただ1人。4場所連続休場(全休は3場所連続)中だった横綱白鵬(36=宮城野)は、昨年7月場所12日目以来の土俵復帰で、いきなり先場所優勝の小結大栄翔(27=追手風)の挑戦を受ける。過去の対戦成績は白鵬の6勝2敗だが、最後の対戦となった昨年7月場所11日目は押し出しで敗れ、初日からの連勝を10で止められた相手だ。

大関陣は、かど番で臨む貴景勝(24=常盤山)が、西前頭筆頭で同じ押し相撲の阿武咲(24=阿武松)と対戦。正代(29=時津風)は小結御嶽海(28=出羽海)と、朝乃山(27=高砂)は東前頭筆頭の宝富士(34=伊勢ケ浜)との一番でスタートを切る。また、大関復帰をかける場所となる関脇照ノ富士(29=伊勢ケ浜)は北勝富士(28=八角)戦と、初日から好カードが組まれた。

初日の幕内取組は以下の通り(左が東)。

徳勝龍 -大奄美 

魁  聖-英乃海 

豊  山-剣  翔

琴恵光 -千代翔馬

照  強-碧  山

明瀬山 -琴勝峰 

千代大龍-竜  電

翠富士 -豊昇龍 

千代の国-翔  猿

琴ノ若 -輝   

栃ノ心 -逸ノ城 

玉  鷲-隠岐の海

遠  藤-妙義龍 

霧馬山 -志摩ノ海

高  安-明  生

若隆景 -隆の勝 

照ノ富士-北勝富士

貴景勝 -阿武咲 

宝富士 -朝乃山 

正  代-御嶽海 

白  鵬-大栄翔