日本相撲協会は30日、大相撲九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)の新番付を発表した。
横綱は、在位14場所目となる照ノ富士(31=伊勢ケ浜)が今場所も一人横綱として東に就いた。先々場所は4日目から、先場所は全休している。3場所ぶり9度目の優勝なるかが注目される。なお、一人横綱は番付上で13場所連続となった。
大関陣は、東西の入れ替えはあったが3人で変わらない。先場所11勝4敗で4度目の優勝を果たした貴景勝(27=常盤山)が東に、大関3場所目の霧島(27=陸奥)が西に回った。西の序列2番目は、大関2場所目の豊昇龍(24=立浪)で変わらない。
関脇3人は東西、序列とも先場所と変わらず3人。今年は先場所まで51勝を挙げ、年間最多勝争いで単独トップに立つ大栄翔(29=追手風)は東に就いた。4場所連続の関脇で三役在位は5場所連続。初日の2日前に誕生日を迎え30歳で九州場所に臨む大栄翔には、ハイレベルの白星を挙げれば大関昇進の可能性がある。4場所連続(三役は6場所連続)の若元春(30=荒汐)は西、関脇2場所目(三役は6場所連続)の琴ノ若(25=佐渡ケ嶽)は東の序列2番目で臨む。
小結は東西ともに返り咲き。東は2場所ぶり小結復帰の阿炎(29=錣山)、西は20年春場所以来、3年9カ月ぶりの復帰となる北勝富士(31=八角)が就いた。なお大栄翔と小結の2人は、いずれも埼玉県出身。三役に同一都道府県の3人が就くのは、03年九州場所の青森県(若の里、高見盛、岩木山)以来となった。
大相撲九州場所は、11月10日の取組編成会議で初日と2日目の対戦相手が決定。12日の初日を迎える。

