「昭和の大横綱」の血がついに覚醒か。
大横綱大鵬の孫、西前頭3枚目の王鵬(24=大嶽)が、大関大の里も撃破して初日から5連勝を飾った。
王鵬ののど輪にもかまわず、大の里が右上手を取って前に出る。しかし土俵際、うまく回り込んだ王鵬が形勢を逆転して送り出した。過去3戦全敗だった大の里に初めて勝った。
「しっかり前に運ぼうと思った。回り込む形になったが、しっかり体が動いている」と振り返り、今場所の好調ぶりには「立ち合いが思った通りにできている。それが勝ちにつながっている」と話した。
中日の19日は祖父、元横綱大鵬の命日になる。そこまで勝ち続ける勢いもある。「しっかり前に攻め続けられたと思う」とより気持ちを引き締めた。

