大相撲春場所(9日初日、エディオンアリーナ大阪)の新弟子検査が1日、大阪けいさつ病院で行われ、受検した34人全員が体格基準をクリアした。内臓検査の結果をへて、春場所初日に合格者が発表される。
注目の1人が高校卒初の幕下付け出しデビューとなる福崎真逢輝(まある、18=藤島)。172センチ、143キロと上背はないが「攻めた相撲をしていきたい」。鹿児島・樟南高で昨年12月の全日本選手権で8強入りし、幕下付け出しの資格を得た。「幕下が厳しいのは分かっている。まずはけがをしない体作りをしたい」と冷静に話した。
しこ名は未定だが、名前の真逢輝には両親の思いがこめられている。「母の真美が父の輝幸に逢う。キラキラネームとも言われたが素晴らしい名前。恥じないよう前に攻めていく相撲を心がけていきたい」。夢の横綱へ第1歩を踏み出す。【実藤健一】

