二子山部屋の十両2人が、8日目までまったく同じ勝敗という珍現象が起きている。

この日、東十両14枚目の三田(23)が欧勝海に敗れると、西十両12枚目の生田目(23)は紫雷に敗れた。初日から○○○○●○●●と、白黒の順番がまったく同じで5勝3敗だ。

三田の方が番付が低いため、7日目をのぞいて、三田が先に取組を終える。8日目、三田の敗戦を見た生田目は「よっしゃ、気合を入れていこうと思ったんですけど…」と取組前に意気込んでいたことを明かした。しかし、紫雷に右張り手で出足を止められて寄り切られた。

勝敗が同じことは知っており、「やばいっす。気持ち悪い」。4連勝が止まったあたりで、生田目も三田も意識したという。

2人は入門の時期こそことなるが、同じ栃木県出身で小学生時代からの幼なじみ。できることなら、同じ白星で並走したい。

残り7日間に向け、生田目は「節目のあと1週間、リセットして集中して頑張りたいです」と話していた。【佐々木一郎】