大関琴桜(28=佐渡ケ嶽)のふがいない内容をめぐり、NHK大相撲解説者の琴風浩一氏(元大関琴風)が注文をつけた。

琴桜は3連勝の後、3連敗。6日目の熱海富士戦は、いいところなく敗れた。琴風さんは放送中に「4日目から当たったらすぐ引くっていう悪い時の悪い癖が出ていますね」「立ち合いで踏み込んでいない。腰も高い、胸も上がっている。熱海富士に体当たりされた後、体が起きたらすぐ引きにいく」と厳しく指摘した。さらには、向正面の解説を務めた佐渡ケ嶽部屋の荒磯親方(元関脇琴勇輝)に「荒磯さん、しっかり明日の朝、指導しないとダメだね」と注文を付けた。

すると荒磯親方は「琴風さん、申し訳ございません。本当におっしゃる通りでちょっと消極的すぎますよね。当たった時に腰が高くてすぐ引きましたよね。これで一気に呼び込んでしまっているので、ちょっとしっかりしてもらわないといけないんで…」と話すと、琴風さんは「明日、朝早くから、マンツーマンで指導してやって」。荒磯親方は「はい。しっかりと対応していきます。申し訳ないです」と放送中に謝罪した。

佐渡ケ嶽部屋で育った琴風さんは「生まれた時から(琴桜の)成長を見ているから、ほかの力士以上にああいう相撲を取られるとカリカリくるんですよ」と親心をのぞかせていた。

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